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「SUMMER SONIC 2016」その2 [音楽]

「SUMMER SONIC 2016」
8/20(土)21(日) QVCマリンフィールド&幕張メッセ


2日目。
メッセ会場から。
まずは会場全体を徘徊して、ブースをのぞいたり、ビール飲んだり。
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ふらりとRAINBOW STAGEをのぞくと、
スタンディングドラムとギターという変な編成のバンドがいた。
「SLAVES」というのだそう。
初めて聴いたけれど、パワフルでおもしろかった。


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MAYER HAWTHORNE @MOUNTAIN STAGE
照明が落ちて音楽が流れると、
ステージ中央でグラスを傾けるおしゃれな男性が
やおら立ち上がり、マイクへと向かう。
その男は、MAYER HAWTHORNE! 小粋な演出が憎いね。
現代にクラシック・ソウルをよみがえらせた彼の音楽は、
古いのか新しいのかよくわからないけれど
完成度はひじょうに高く、聴きどころをきちんと押さえている。
TEARS FOR FEARSのカバーや、
昨年はTUXEDOで聴いた「Do it」なども演奏してくれた。
会場全体が心地よいグルーブに包まれ、思わず体も揺れる。
大人の音楽の時間を堪能した。

Man About Town

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  • 出版社/メーカー: Bmgri
  • 発売日: 2016/04/08
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METAFIVE @SONIC STAGE
メンバーがすごいよ。
高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井。
日本の音楽の最先端を突っ走る人たちによって結成されたユニットで、
2014年から活動しているそうだが、全然知らなかった。
音はピコピコ系のシャレオツな感じで、めちゃくちゃカッコいい。
ステージを彩るVEもおもしろくて、見入ってしまった。

METAHALF

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THE YELLOW MONKEY @MARINE STAGE
再結成したのだそうです。
吉井和哉のライブは何度かみたことがあるが、
THE YELLOW MONKEYははじめてである。
ほおお、こういうメンバーだったのか、と今頃知った次第。
オープニングに流れたのは、まさかの♪ル~ルルル~
なんと、由紀さおりが登場したのだ。
そして吉井和哉が現れ、
ふたりで「夜明けのスキャット」をデュエットという
サプライズな演出に、会場もどよどよしていた。
「新人バンドです!」なMCを交え、「BURN」「楽園」
「SPARK」といった代表曲から新曲までを披露。
そして最後には、「JAM」。
イントロが流れ始めるとものすごい歓声があがった。
THE YELLOW MONKEYはこれからどこへ行こうとしているのだろう。
再結成したからには、新たな面を見せてくれることを期待したい。

MOTHER OF ALL THE BEST

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サカナクション @MARINE STAGE
最近の人気バンドなので
アルバムは2枚くらい聴いたけれど、じつはピンとこなかった。
文学的な歌詞もメロディもよいのだけれど、
印象としてはスマートすぎてひっかかるところがない。
休息と席確保のために成り行きでみたのだが、
やはりつかみどころのない音楽だと感じた。
オーディエンスをあおるフロントマンのパフォーマンスは
すごかったのだけれど……。

懐かしい月は新しい月 ~Coupling & Remix works~ (Blu-ray付き初回限定盤)

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RADIOHEAD @MARINE STAGE
待ちに待ったRADIOHEAD。
フルメンバーをみるのは2008年のさいたまスーパーアリーナ以来だ。
ステージは「Burn The Witch」で幕を開け、
ニューアルバムの収録曲が次々に演奏された。
アップテンポの曲はあまりなく、どちらかといえばゆったりとした選曲。
すわってまったりみるのにふさわしい。
トムは時折、「ありがと」「どーも」なんて短い日本語を話したり、
キャハハッと笑ったり、ご機嫌な様子だった。
ソロ名義のライブとは、やはり雰囲気が違う。
メンバーがいると安心するのだろうか。
過去のナンバー「2+2=5」「Airbag」など、また
耳なじみの「Lotus Flower」なども披露。
そして、アンコールでは
みんなが待ち焦がれていた「Creep」を、意外なほど淡々と演奏した。
フェスにあるまじき20曲以上のフルセットは
なんとも贅沢で幸せな時間だったけれど、もうおなかいっぱい(笑)。
ライブ終わりには、お決まりの花火がどどーんとあがって、
ことしの夏も無事に終わりました。

ア・ムーン・シェイプト・プール

ア・ムーン・シェイプト・プール

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  • 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
  • 発売日: 2016/06/15
  • メディア: CD




今回は、それほどみたいアーティストが多くなかったので、
ゆるゆる行こうと思っていたのだが、
結果的にはずいぶんみてしまった。
一日に5~6本もライブをみると、やはりさすがに疲れる。
来年こそは体力温存でいこう、と思いつつ会場を後にした。
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