IN&OUT

映画のタイトルぢゃあないよ。
ココロの話です。

例えば、嫌なことがあったとき、ストレスがたまっているとき、
ココロは自然と閉じている。
人の話をスルーしてみたり、何にも興味がもてなくなったり、
そんな自分に気付いたときは、相当やばいと思う。
いわゆる圏外、もしくは電源を切った状態である。

一方、気分がノリノリのとき、うれしいことがあったときには、
目がばっちり開いて周りの景色がよく見える。
人のことも自分のことも、細かいところまで気が届く。
感度良好、バリ3状態だ。
そういうときは、自分でも驚くくらい吸収力がアップしている。
感じるものすべてを自分の中にインプットして、
味わいを楽しむのだ。
だけれども、そんな状態もある意味、危険である。
仕入れた情報を人に話したり文章に起こしたりして、
何らかの手段でアウトプットしなければ、
心の中に溜まるばかりで、ぱんぱんにふくらんだり忘れてしまったりする。
もともとの容量が少ないんだな。
というわけで、定期的にアウトプットする意味も含めて、
ブログを利用している。いわゆる外付けなんです。

インプットしたものを、自分というフィルターを通してアウトプットする。
私にとっては、非常に大事な作業である。
自分の中での咀嚼がうまくいかないとかえって悩んでしまうこともあるけれど、
そんな悩みなら歓迎したいくらい。
そして、もうひとつ大事なのは、インプットとアウトプットのバランスだ。
インプットするばかりではどこかに放出したくてウズウズするし、
アウトプットばかりしていると、自分の中が空っぽになってしまう。
鮮度も大事。長い時間をかけて咀嚼しなければならないものもあれば、
消化吸収が早ければ早い方がよいものもある。
ある程度余裕をもたせながら、情報の新陳代謝を活発にする。
それが私の理想である。

ブログの更新頻度で、ココロの状態がわかるかもしれない。
自分のブログカレンダーを見て、そんなことを考えた。

今日は嬉しいことがありました。
FM横浜の北村浩子さんよりコメントを頂いたので、
多少舞い上がってます。
こんな拙文でも見てくれている人がいると思うと、
とても励みになります。
ブログを通しての思いがけない出会いに感謝！

コメント 4

こんにちは、ｌｕｃｋｓｕｎさん
インプット、アウトプットのお話なるほどなぁと思いました。
ココロの状態ですか、確かに楽しかったりすると書いた文章も楽しそうだし
そうでないと文章が少ないような。ココロの変化も見れるわけですね。

ステキなコメントでしたね、北村さん。
凄い方からコメントもらえるlucksunさんのブログもステキだからですね！
by (2005-04-16 14:29) 

kanonさん、こんばんは！
nice&コメントありがとうございます。
自分の文章を読み返していると、
勢いで書いているときと、煮詰まっているときが
けっこうわかります。
ぜんぜん更新していなかったときは、
元気なかったんだな、とかね。

私のブログをいつも読んでくださって、
そして褒めていただいてありがとうございます。
なんだか元気出ちゃうなあ。
kanonさんこそ、ステキですよ！
いろんなところに興味が向く方なんだなあと思います。
毎回更新を楽しみにしています。
by lucksun (2005-04-17 01:59) 

こんにちは。
すごく、よくわかる～！というか、共感できる～！。
たしかに、更新頻度で心の開き具合閉じ具合がそこはかとなくわかっちゃうブログもありますよね。

あ、そうそう。吸収した内容を「熟成」させるっていうテもありますよね。
by turezurezure (2005-04-19 13:38) 

ojouさん、こんにちは！
nice&コメントありがとうございます。

ウンウン、なるほど「熟成」か〜。
ねかせればねかせるほどウマくなるのもありますね。
もっとも、熟成させるか否か、
その見極めが肝心になってくるんだろうな。
by lucksun (2005-04-19 18:17)