クアラルンプール旅行記3〜新旧名所めぐり [旅]
2日目、クアラルンプールの代表的名所、バトウ・ケイブに向かう。
巨大な洞窟の中に設けられたヒンドゥー寺院である。
洞窟の真ん前にはどでかい金色の像、
そして門のあちらこちらにはカラフルでおちゃめな
神様の姿がにぎやかに出迎えてくれる。
洞窟に上がる階段は272段。
軽く息切れしながら上がると、そこからは
クアラルンプールの街並みがうっすらと見えていた。
洞窟の中は薄暗いが、やはり色とりどりの神様の彫像が置かれている。
ヒンドゥー教の神様は、やけに人情味あふれていて
こういっちゃなんだが、愛嬌があってかわいらしい。
そんな神様の姿を見ていると、ヒンドゥー教に親しみを覚える。
仏教寺院とはちがう神秘的な香りも、なかなか好きだ。
ところで、インド系の人はとても美しい。
特に女の人は顔が小さくて彫りが深く、大きな澄んだ目をしている。
小さな女の子でさえ美しく、思わず見とれてしまった。
ヒンドゥー教の神様に別れを告げ、バスで街の中心部に向かい、
生地屋が軒を並べるトゥンク・アブドゥル・ラーマン通り、
インド人街マスジッド・インディアをぶらぶら流す。
ものすごい数の、しかも驚くほど安いすてきな生地や
かわいいインド服に何度も目を奪われた。
そして、クアラルンプールの最先端を行くKLCCへ。
天を貫くようなふたつのビルが並び立つ様は迫力満点。
しかし、なんでこんなものを建てちゃうかね?
夜はライトアップされて、濃紺の空に白く浮かび上がる。
地元っ子たちの夜遊び場らしく、
遅い時間になっても人通りが絶えずにぎやか。
ところで、この日は友人の友人たち3人(マレーチャイニーズ)と
一緒に中華レストランで夕食をとった後、
お茶どころでけっこう遅い時間までおしゃべりをした。
と言っても英語なのでわたしはところどころわからず、
友人に通訳してもらいながらだったけど。
しかし、よく話しよく笑う人たちと一緒にいるのは楽しかった。
旅先で地元の人たちと話す機会に恵まれたのは貴重だ。
そのお店で食べたロティ・ティシュ。
クレープ生地を薄く焼いて、バターを塗ったようなもので、
食感はぱりぱりしている。
この大きさわかるかな? 実にお皿4枚分である。
南国はやはり食べ物もダイナミックだったか、なーんて
ヘンなところに感心する。
寺院とビルと食べ物と。
日本ではお目にかかれない巨大さが強く印象に残った。
よかった。
ちゃんと名所観光もしたのね。
食い倒れツアーかとおもったよ。
ナホリンちゃんは通訳できるほど英語が上達したんだねぇ。
あ~。トリップしたい。
by 淑女 (2007-09-13 07:57)
>淑女さま
ええ、ちゃんと名所にも行きましたわよ。
ま、たしかに食い倒れに近いものはあったけどね(笑)。
ナホリンちゃんは現地の人に溶け込んでいて、
なんだかたくましくなってたよ。
また会えるといいねえ。
by lucksun (2007-09-14 12:11)
>yukizさん
nice!ありがとうございます♪
by lucksun (2007-09-16 01:39)
マレーシア、クアラルンプールは私も乗換の為に一晩すごしたことがあります。頑張って中華街へ行き、ビニールに入ったココナッツジュースは頂きましたが、きちんと観光する程の余裕はなかったんです。
こうやって写真をみていると、一度きちんと訪れたい場所ですね。お隣のブルネイにクライアントがいて、そちらにもいつか訪問したいなぁ。
by クリス (2007-10-14 08:15)
>クリスさん
クアラルンプールに行かれたことがあったんですね。
中華街はわたしも行きましたが、
ごちゃごちゃっとした街並みが面白かったです。
中華街はどこの国にもだいたいありますけど、
やっぱりそれなりに違って楽しいですね。
クアラルンプールはそんなに大きい街ではないので
いわゆる観光名所は短時間でまわれます。
でも、細かい路地とかをくまなく散策すると、
それこそ発見がいろいろありそうでした。
ブルネイも良さそうですね〜。
わたしも行ってみたいです。
nice!ありがとうございました〜〜♪
by lucksun (2007-10-16 01:02)